- ブログを1記事書くのにものすごく時間がかかる
- こんなに時間がかかるって普通なの?
- 記事を早く書けるコツを調べてみたけど、自分に合う方法が見つからない
ブログって1記事書くのに思ったより時間かかりますよね。
「たくさん記事を書いて収益化につなげたいのに、なかなか記事数が増えていかない」というのはブログ初心者なら誰もがぶち当たる壁です。
この記事を読んでいる方の中には、もうすでに調べてみた方法をを実践してみたという方もいるかもしれません。
それでもやはり時間がかかってしまうからこそ、この記事にたどり着いたんですよね。
ブログを早く書く方法として他の記事で紹介されているような「ライティングの勉強をする」「本を読む」「スクールに入る」というのは、すぐに実践できる方法ではありません。
もちろん長期的に見れば勉強をすることは役に立ちます。
しかしあなたが今欲しい情報は「すぐに使えるコツ」ではありませんか?
この記事で紹介する7つのコツは、私が実際に試してみてすぐに効果があった方法だけを厳選してまとめています。
「ブログ記事を書くのが遅い」という悩み、サクッと解決しちゃいましょう♪
- ブログ1記事の執筆にはどれぐらい時間をかけるべきか
- ブログ記事が早く書けるようになる方法
- 記事を書く上で質と量どっちを重視すべきか
初心者がブログ1記事書くのにかかる時間
「自分はブログ1記事に時間かけすぎかなぁ」と不安に思うことありますよね。
一体どのぐらいの時間をかけるのが普通なんでしょうか?
私も疑問に思ったので、とりあえずChatGPT に聞いてみました(笑)
ChatGPTの回答
ChatGPT によると1記事あたり3~6時間だそうです。
これを聞いたあなたはどう思いましたか?
正直私は「めちゃくちゃ早い」と思いました!
次に私の場合を見ていきましょう。
私が1記事書くのにかかっていた時間
そもそも最初は記事を書くのに時間など計っていなかったのですが、後から考えてみたところおよそ6~10時間ほどかかっていました。
「時間かけすぎ!」と思った方も「わかる~」と思った方もいると思います。
1記事あたりの文字数が4000~6000文字とはいえ、まぁ…時間かかりすぎ…ですね。
時間を意識していなかったから、当然っちゃ当然です。
こんな私でもこれから説明する7つのコツを実践したことで、1記事あたりにかける時間が約3~5時間に短縮されました!
これってすごくないですか?
単純に考えて2倍のスピードで書けるようになったっていうことですよ?
やばいですよね?(しつこい)
「もったいぶってないで早く教えろ!」という感じだと思うので、次から解説していきます。
執筆スピードが急加速する7つのコツ
執筆スピードが上がるコツは以下の7つです。
- タイピング練習をする
- タスクを分解する
- タイムトライアル
- キーワード選定には時間を割く
- タイトルと見出しを細かく決めてから書く
- PREP法で書く
- 最後に装飾しながら誤字脱字チェック
①タイピング練習をする
「すぐできるコツって言ったのに結局練習しなきゃいけないの?読むのや~めよっ」と思った方、ちょっと待ってください!
タイピング練習って言っても1日15分で構いません。
15分が無理なら5分でもいいです。もう脳死でやってください!
それだけタイピング練習には価値があるんです。
だって単純に考えてみてください?
タイピング速度が2倍になるってことは、文章を書くスピードが2倍になるってことですよ?
ブログ記事を早く書きたいと思うなら、これが一番手っ取り早い方法です。
具体的な方法としては
1)ひよこのタイピング練習で、タッチタイピング(ブラインドタッチ)を習得する
2)寿司打でタイピング速度を上げる
たったの2つだけです。
タイピング練習のさらに詳しいやり方はこちらの記事で紹介しているので、興味のある方は読んでみてください。
【裏ワザ】音声入力を活用する
「タイピングしすぎて手が疲れた」ってなってしまったら、音声入力を活用するのもアリです。
これ、試してみるとわかるんですがめっちゃ早いです。
もう全部音声入力でやりたいぐらいです。
(タイピング速度が落ちるという大きな弊害があるので、私はタイピングが辛い時だけにしていますが)
どうやるのかというと、Voice InというChrome の拡張機能を利用します。
参考としてインストール方法から使用方法も載せておくので、是非使ってみてください。
〈Voice Inのインストール方法〉
〈初期設定〉
- インストール後、言語選択画面が表示されるので「日本語」を選択します。
- マイクへのアクセスを許可します。
- Chrome右上の拡張機能アイコンをクリックし、「Voice In」を固定表示(ピン留め)します。
〈使用方法〉
②工程を細かく分解する
「これから1記事書くぞ!」と気合を入れてやっても、なかなか終わらないことってありますよね。
「ブログを1記事書く」ってひとことで言っても、実はものすごく工程が多いんです。
これを細かく分解してみましょう。
- リサーチ
- キーワード選定
- タイトルを決める
- 見出しを決める
- 記事を書く
- 文字を装飾する
- 画像を入れる
- その他SEO 設定(パーマリンク、メタディスクリプションなど)
こうやって大まかに分けただけでも8つ工程があります。
もっと細かく分けていくことも可能です。
「1記事書こう」と思うととても時間がかかってしまうので、
「今はリサーチをする時間にしよう」
「今はタイトルを決める時間にしよう」
など細かい工程ごとに取り組んでいくことで、まとまった時間を取らなくてもスキマ時間でブログ記事の執筆を進めていくことができます。
③タイムトライアルをする
ブログ記事の執筆スピードを上げるには、時間を意識して短縮していくことが絶対に必要です。
ただし先程も言ったようにブログを書く工程を「1記事書く」という単位で考えていると、執筆スピードを上げていくことはなかなか困難です。
まずはそれぞれの工程ごとにかかっている時間を計測してみましょう。
そしてその時間を少しずつ短縮していきます。
例えば「タイトルを決める」という工程に30分以上時間を使っていたとします。
その場合次の記事のタイトルを考えるときには、20分のタイマーをかけてやってみます。それができたら次はタイマーを15分にします。
もしできなかったら次も同じ時間でチャレンジしてみてください。
こんな感じで徐々に制限時間を短くしていくことで、それぞれの工程が早くこなせるようになり、結果的にブログ1記事全体にかける時間が大幅に短縮されるのです。
④キーワード選定には時間をかける
「早く書く方法なのに時間をかけるの?矛盾してるんじゃない?」と思った方もいるかもしれませんが、重要なことには時間を割くという意識も必要です。
キーワードを適当に決めてしまうと「記事を書いている途中でキーワードを変更したくなる」という現象が起きることがあります。
「このキーワード、もしかして方向性間違ってる?」と気づいてしまうからです。
そうなるとキーワードを変更して、タイトルを変更して、記事の構成も考え直して…と余計に時間がかかってしまいます。
それだけは絶対に避けたいですよね。
また、キーワード選定を間違えると全く需要のない駄作記事を作り出してしまうことにもなりかねません。
せっかく記事を書くのだから、ちゃんと読んでもらえるようなものにしたいですよね。
キーワード選定についてはこちらの記事に詳しく書いたので「キーワード選定のやり方が実はよくわからない」という方は読んでみてくださいね。
⑤タイトルと見出しを決めてから書く
記事を書くときに、いきなり中身から書き始めていませんか?
それ絶対やめてください!
なぜなら書いている途中に方向性が揺れ動いてしまい、迷走してしまうからです。
例えば
なんとなく「ブログの書き方」についての記事を書こうと思って書き始めたものの、ブログ構成の作り方を書くのか、文章術について書くのかわからなくなってしまった…
こんなことになりかねません。
まずは先程決めたキーワードに対してしっかりとタイトルを決めることが重要です。
そしてできるだけ細かく見出しを設定しましょう。
見出しはH2(大見出し)だけでなく、H3(中見出し)やH4(小見出し)まで考えておくと良いです。そこまで考えておけば、本文を書く段階で迷うことはありません。
ちなみにこの記事の見出しはこんな感じです。
<H2> 初心者がブログ1記事書くのにかかる時間
<H3> ChatGPTの回答
<H3> 私が1記事書くのにかかっていた時間
<H2>執筆スピードが急加速する7つのコツ
<H3> ①タイピング練習をする
<H4> 【裏ワザ】音声入力を活用する
<H3> ②工程を細かく分解する
<H3> ③タイムトライアルをする
<H3> ④キーワード選定には時間をかける
<H3> ⑤タイトルと見出しを決めてから書く
<H3> ⑥PREP法で書く
<H3> ⑦最後に装飾しながら誤字脱字チェック
<H2> ブログは質より量?
<H3> 収益化のためには50~100記事必要
<H3> ただし質の低い記事はNG
<H2> まとめ:質を担保しつつ記事を量産する
見出し決めに悩んでしまうようであれば、それは知識不足です。
この記事に必要な内容を考えながら、もう少しリサーチしてみましょう。
⑥PREP法で書く
タイトルと見出しが決まって、いよいよ本文を書き始めたけどなんだかわかりにくい文章になってる気がする…というのもあるあるです。
そんなときはPREP法に従って書いてみてください。
PREP法とはわかりやすく説得力のある文章を書くための文章構成の型です。
以下の4つの構成から成り立っています。
この順番で文章を書くことで、読者に伝わりやすい文章を書くことができます。
PREP法で書いた文章の具体例など詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
⑦最後に装飾しながら誤字脱字チェック
文章を書きながら同時に装飾を進めていると、どうしても時間がかってしまいます。
一旦文章は全て書き切ってから、装飾に取り組むのがおすすめです!
装飾にはある程度ルールを決めておきましょう。
例えば
- 文章の一番重要なところは太字+ピンクの下線を引く
- 具体例の部分はオレンジ色の囲み枠を使う
- 読者の声を代弁する内容は吹き出しを使う
といったイメージです。
ルールを決めておけば「どの装飾を使おうかな」と悩む時間も減らせますよ。
また装飾しながら誤字脱字チェックも同時にできると、二度三度読み返す手間がなくなり時短になります。
ブログは質より量?
収益化のためには50~100記事必要
一般的に、ブログで収益化するためには50~100記事程度は必要と言われています。
そのため最初の10~20記事程度で「1円も稼げない」と嘆いている場合ではありません。
とにかく最低でも50記事は書きましょう。
そこでようやくスタートラインです。
ただし質の低い記事はNG
たとえ100記事書いたとしても全て質の低い記事だとしたら、収益化できる可能性は低いでしょう。
質の低い記事とは具体的に以下のようなものを指します。
- 文字数が1000文字以下
- 内容が薄い、浅い
- 誤情報や信頼性の低い内容
- 他のブログ等からコピペしている(論外です!)
- 他のブログと似たような内容で、独自性がない
- 全てをAIに書かせている
このような質の低い記事を、Googleが見逃すはずがありません。SEO的に評価が下がることは間違いないです。
質の低い記事を100記事書くらいなら、渾身の30記事の方がずっと良いです。
最近はAIによる自動生成でブログ記事を書かせるようなものも流行っていますが、そういったものには決して手を染めないでくださいね。
まとめ:質を担保しつつ記事を量産する
ブログ記事を早く書く方法を解説してきましたが、質の高い記事を書こうと思うとやはりそれなりの時間がかかります。
できるだけ早くブログを収益化させたいなら、記事の質を担保した上で執筆スピードを最大限まで高めていく努力が必要です。
最初のうちは時間がかかるのは普通のことです。
あなただけではありません。
この記事で紹介した7つのコツを実践すれば、執筆スピードは確実に上がります!
あとはやるか、やらないかだけですよ♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
↓ご質問等はこちらからお気軽にどうぞ